占術は少ないより多いほうがいい
私は昔から占い師になりたいと思い、ずっとタロットカードの勉強をしていました。今は対面や電話、メールなど様々な活動方法がありますが、やはりタロットを使うのに一番適しているのは対面だと思い、対面の占い師を目指していました。電話やメールもいいのですが、顔の見えない方法だとタロットの様子も見せられないので、言葉に説得力がなくなるのではと思いました。
タロットについてしっかりと勉強をし占い師として活躍するに十分な力があると思えるようになってからは、対面の占い師を募集しているところを探しました。いいなと思えるところがあったので応募してみたところ、タロットが使えるのはいいけど、タロット一つでは不十分だとされ、不合格になってしまいました。
タロットの技術は十分なはずなのに採用してもらえなかったことが悔しかった私はタロット以外に西洋占星術と算命学、易について理解を深め、扱えるように修行をしました。そして十分に力をつけて再度募集しているところに応募してみたところ、今度は適正ありと判断され、採用してもらえることができました。ひとつの占術を極めるのもいいですが、占い師として活動するなら、いくつか扱える占術を持っていたほうがいいのかもしれません。私は今でも自分の使っている占術の技術向上に努めるとともに、新たな占術の習得を目指して日々修行しています。
対面でおすすめ占術
対面鑑定というと、手相を使った鑑定をイメージする人が多いのではないでしょうか。事実横浜中華街の占い店などは手相を扱っているところが多くあります。しかし、インターネット上で占い師の募集情報を探してみると、手相のみの募集をしているところは少ないです。多くは手相を含む数種類の鑑定ができる占い師を募集しています。
対面鑑定をするにあたって身につけておくと良い占術はまず相に分類される占術です。手相や人相といった占術で、対面だからこそできる占術なので、対面鑑定をするなら習得しておきたい占術です。それ以外だとタロットをおすすめします。タロットは知名度も高く、人気もある占術なので利用したいという人も多くいます。さらに対面では実際にカードを見せながら鑑定を進められるので、説得力を持って勧められます。四柱推命や占星術もあると良いでしょう。命式やホロスコープといったものを作成する手間があるため、お客様を待たせることとなるので嫌う人もいますが、タロットでは鑑定できない長期的な人生の流れや運命などを調べることができるので、幅広い鑑定が可能になります。とは言っても一番は自分が使いたい、好きな占術を学ぶことです。好きなものから習得し、だんだんと幅を広げていくのが良いのではないでしょうか。